以前の記事で経歴をご紹介した、ダンサーの川本アレクサンダーさん。
今回は彼の生い立ちや、おねえ疑惑について、調査してみました!
【この記事を読んだらわかること】
・川本アレクサンダーのプロフィール
・川本アレクサンダーの生い立ち
・川本アレクサンダーはおねえなのか?
川本アレクサンダーの生い立ち
SNSや番組などでは、いつも底抜けに明るくて元気なキャラクターで親しまれている川本アレクサンダーさん。
実は生い立ちは複雑で、様々なコンプレックスを抱えて生きてきたようです…。
さっそく見ていきましょう!
川本アレクサンダーは本名!
以前までは、「アレックス カワモト」というダンサー名で活動していたアレクさん。
2022年8月に本名である「川本アレクサンダー」に改名したことを発表されています。
改名の理由がユニークですね(笑)
川本アレクサンダーはハーフ!父親とは2歳の時に生き別れ
アレクさんは、1991年にアフリカ系アメリカ人の父と日本人の母の間に生まれます。
母と未婚だった実の父親とは、アレクさんが2歳の時に生き別れています。
さらに、それぞれ父親の違う年の離れた兄が3人がいますが、アレクさんだけが黒人とのハーフとのこと。
そのため、ハーフではありますが、英語は話すことができなかったようです。
アレクさんの地元である山口県岩国市には米軍基地があり、外国人も多いですが、ハーフの子どもは当時学校に2~3人いるくらい。
小学校に上がって初日、入学式のときに、新1年生の名前が体育館の前にずらっと並んでたんですね。自分は前から数えて4番目だったんですけど、出席番号が4番目の自分の名前だけ「川本アレクサンダー」っていうカタカナだったんです。その時点から、「自分は他の人と違うんだ、嫌だな、悲しいな」っていう気持ちでした。
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ルックスが一番大きなコンプレックスとなり、「川本君は肌が黒いから」と仲間外れにされたこともあったと語っています。
そんな中でも、悲しかったけど泣いたことはなかったというアレクさん。
気丈に言い返していたそうです。
川本アレクサンダーがダンスを始めたきっかけは?
13歳のとき、深夜に母親とダンス番組を観ていて、「ダンサーになりたい!」とビビッときたんだそう。
母親に「お母さん、俺、ダンサーになれるかな」と聞くと、「なれるよ!」と即答。
次の日には、母親がダンススタジオを見つけてきてくれたそうです。
アメリカ人の父をもつ自分にとってダンスはブラックカルチャーというイメージがあって、ダンスをしたら報われるんじゃないか、そこでは仲間はずれにされないんじゃないかと漠然と思っていました。
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アレクさんのダンサーのルーツも、コンプレックスにあったんですね。
川本アレクサンダーの実家は死ぬほど貧乏 |上京後、ショーパブでバイトも!
ダンサーになることを夢みたアレクさん。
母は後押ししてくれましたが、実家は死ぬほど貧乏だったそう。
「アレックスの好きなことをしな!」っていう感じでしたね。神様より神様……って感じで。家は死ぬほど貧乏だったんですけど。住んでた家が、全部和室の2階建てアパート、ボットン便所の土壁の家で、シャワーもなければエアコンもない家賃8,000円のところでした。食べるものも、250円の牛丼とかだったし、(満足に)食べられない時期もありました。それでも、(やりくりして)月謝払ってダンスを続けさせてくれて、本当にありがたかったなって思います。
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金銭的な余裕がない中でも、お母さんはアレクさんの夢を一番に優先してくれたんですね。
高校卒業後は、バイトで20万円を貯めて上京。ダンサーを目指します。
始めは六本木のショーパブに住み込みで働いていました。
ここでは、ダンス以外に接客もこなさなくてはならず、
「トークスキルも人生経験もないゼロの自分に何ができるか」
と考えた時に、「この見た目で勝負するしかなかった」そう。
「ブラックのハーフの子がステージに立つのは、お客さんや従業員さんから見ても面白かったらしい」と当時を振り返っていました。
ダンサーの仕事が入るようになってからも、おでん屋や引っ越しの仕分けアルバイトなどをして、生活費を賄っていたそうです。
実家が貧乏だったこともあり、”お金が無いながらも生きる”ことは苦ではなかったと語っています。
その後、紆余曲折がありながらも、現在はダンサー兼タレントとして、活躍の幅を広げているようです!
川本アレクサンダーはおねえって本当?
まずは川本アレクサンダーさんのSNSでの様子をご覧ください。
もしかしておねえなのかな?と気になった方も多いと思います。
調べたところ、川本アレクサンダーさんはバイセクシャルであることをカミングアウトされていました!
自分は男の子も女の子も好きなバイセクシャルなんですけど、そのことについても学生時代からずっと悩んでいて。周りになかなか言えずに「隠したいな」っていう気持ちがあったんです。
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所属事務所「FreeWabe」のPRページにも、
と記載されています。
これらの性的マイノリティーや、前述した肌の色に対する劣等感について、昔は悩むことも多かったアレクさん。
しかし、27歳のとき、ワーキングホリデーで海外に行った際に様々な出会いや発見があったんだとか。
(カナダで)1人のトランスジェンダーの子と友達になって、毎日遊んでいたんです。その子が僕の肌の色のことを、すごく褒めてくれて。それまで肌の色を褒められることなんてそれまでなかったし、ディスられたと感じることしかなかったんですけど。(友人は)本当にずっと毎日「アレックスの肌の色はかっこいい」とか、「私は世界で一番黒人の人種が好きだよ」とか、そういう言葉を言ってくれて。そしたら脳みそがだんだん「この肌の色はいいことなんだ」「いいんだ、いいんだ」って認識するようになって。そこですごく自信を持てたんですよ。
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カナダのトロントは、LGBTQのコミュニティがたくさんある街で。そこにいることで、「自分は別に、“変わっている”のではない」とか、「何でもいいんだな」とか思えるようになりましたね。カナダに行ったことで、肌の色とセクシャリティに対する自分の2つのコンプレックスがなくなりました。
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海外での生活で、自身のコンプレックスを受け入れられるようになったようですね。
最近では自身のこれまでの体験を基に、小学生にコンプレックスや偏見への向き合い方についての講演を行っています。
また、障害者専門の芸能事務所「アクセシビューティーマネジメント」のスクールで、講師も務めているようです。
川本アレクサンダーのプロフィール
本名 : 川本アレクサンダー(Alex Kawamoto)
愛称 : アレちゃん、アレク、アレックスなど
生年月日 : 1991年2月13日
出身地 : 山口県岩国市
身長 : 183cm
血液型 : A型
趣味 : 人間観察
特技 : ダンス、振り付け
事務所 : フリー・ウエイブ
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ハーフであることの劣等感やセクシャリティーなど、たくさんのコンプレックスを乗り越えて、等身大で生きている川本アレクサンダーさん。
今後の活躍も応援していきたいですね!
最後までお読みいただきありがとうございました✿