市川猿之助さんの衝撃的なニュース報道から、依然「一家心中未遂事件(仮)」の詳細は明らかになっていません。
前回の記事で、事件の背景には5月18日に発行されたばかりの『女性セブン』の記事が関係しているのでは?と書きました。
今回は、週刊誌で明らかになった市川猿之助さんのパワハラ・セクハラ問題、酒癖についてまとめていきたいと思います。
市川猿之助さんの酒癖が酷い!パワハラ・セクハラ問題
歌舞伎の世界の上下関係
歌舞伎の世界は上下関係が非常に厳しいイメージがありますよね。
度の行き過ぎた上下関係は様々な場面で問題に挙がります。
300人程いる歌舞伎役者の中で、自身の名前を売りにできるのは、ほんの一握り。
「市川團十郎」や「尾上菊之助」、「片岡愛之助」などですね。
市川猿之助さんもその1人で、歌舞伎はもちろん、数々の話題ドラマに出演経験があり、トップレベルの人気を誇っています。
一門の人気と責任を一身に背負う反面、その大きすぎる影響力が問題になることも度々あったようです。
弟子へのパワハラ
かつて、猿之助さんは一門の弟子に対して「弟子なんか家畜だからな!お前らは家畜だよ!」と怒鳴り散らしたことがあったそう。
かなり度を超えた発言ですが、澤瀉屋のリーダーとして絶大な力を持っている猿之助さん。
一門に関係する役者たちは絶対に逆らえません。
こうした上下関係が徐々にエスカレートし、結果として週刊誌の標的になる事態につながったのではないでしょうか。
セクハラが日常的に横行
また、未婚なこともあって、性にはかなり奔放だったよう。
「猿之助さんの舞台に立った経験を持つある役者は、猿之助さんとの“関係性”にかなり苦悩していました。たとえば、地方興行などの際、頻繁に猿之助さんのホテルの部屋に誘われ、お酒につきあわされていた。そればかりか“隣に寝なさい”と指示され、横になると布団の中に潜り込んできて、キスをされたり、身体を弄ばれたりと過剰な性的スキンシップをされるというのです」(劇場関係者)
NEWSポストセブン
普段は陽気でチャーミングな猿之助さんですが、特にお酒が入ってしまうと性的なスキンシップが増えるんだとか。
タクシーの中で手を繋がれるのは序ノ口で、キスをされたり、下半身を好き勝手にされたり。
他にももっと深刻なスキンシップを求められた人もいたそう。
猿之助さん主催のあるパーティーでは、彼の指示で複数の参加者が入浴させられ、酔っ払った猿之助さんも一緒に入浴。過度な接触を強いられる場面も多かったんだとか。
さらに、過去には猿之助さんのそういった行為を拒絶したスタッフが仕事から外されたことも。
歌舞伎は狭い世界なので、拒否をしたら舞台で役を貰えなかったり、無視をされたり、最悪の場合仕事をすべて失ってしまう可能性もありえます。
そんな立場だと、断ったり注意することなどできそうもありませんね。
番組企画での飲酒姿に苦言
以前、『人志松本の酒のツマミになる話』の番組に出演した際、酒を呑んでベロベロに酔っ払っている姿に対して視聴者から苦言も見られました。
酒のツマミになる話に市川猿之助さん出てた。お酒を待ってくるスタッフへの対応がだいぶ雑で人柄が見える気がした。香川照之さんと同じ臭いがする感じ…。 演技である事を願うばかり…。
酒のツマミになる話、市川猿之助のスタッフへの態度悪すぎて笑いで誤魔化せてないな……
人志松本の酒のツマミになる話に市川猿之助さんが出てて、酔っ払って他のゲストの話の途中に平気で店員さん役のタレントさんを呼び止めお酒とかを注文しているのを見ると、女性の髪を引っ張って笑う香川照之さんみを感じて震えるよね…。だって見た目ほとんど同じなんだもん…怖い…
香川照之さんのスキャンダルが出た後だったので、連想される方も多かったようです。
まとめ
このように、以前から猿之助さんには問題行動や酒癖の悪さが見られたようです。
これらのことが週刊誌に報じられ、世間に明るみになることは猿之助さん本人だけでなく、ご両親にとっても耐え難い苦悩だったはず。
記事の発行日である5月18日の当日に痛ましい事件が起こってしまったことから考えても、やはりこのスクープが全くの無関係とは言えない気がします。
猿之助さんご本人から経緯と真相が語られることを待つほかありませんが、今はただご両親のご冥福を心からお祈りいたします。